優勝戦レポート

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日本財団会長杯争奪第42回オール兵庫王座決定戦

吉川元浩が2コースからまくり一撃! オール兵庫連覇を成し遂げる

記念戦にも負けないような豪華メンバーがそろった優勝戦。
1号艇に登場するのは今節を合わせて6連続優出中の金子龍介選手。2号艇は昨年のオール兵庫王者・吉川元浩選手、今期すでにV3を達成している安田政彦選手は3号艇で登場。4号艇には2連続Vを狙う山本隆幸選手、地元のホープ・和田兼輔選手は5号艇。6号艇の向所浩二選手はチルトを0.5度上げて挑みます。
枠なり3対3の進入から5号艇・和田選手がコンマ13、6号艇・向所選手がコンマ14の好スタートを切りますが、2号艇・吉川選手が伸びて1周1マークを先マイ。その懐を1号艇・金子選手と3号艇・安田選手が攻め込み、バックストレッチではトップの吉川選手を安田選手が猛追します。金子選手は安田選手の引き波に乗ってあえなく後退となりました。迎えた1周2マークも吉川選手が先制し、続いて安田選手が旋回。3番手を4号艇・山本選手と向所選手が争い、最終周回まで一進一退の攻防を見せますが、向所選手が僅差で先にゴールし、2-3-6で決着となりました。
今年V4、当地V15、通算V62そして、オール兵庫V3を遂げた吉川選手。兵庫の期待を背負って次節のSGボートレースメモリアル(若松)、そして今後のSG、GI戦線に挑みます。