優勝戦レポート


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OBCラジオ大阪杯

畑和宏が今期V2を達成し、A1復帰へ全力疾走!

優勝戦1号艇に登場したのは今年6月末に宮島で1年7カ月ぶりの優勝を遂げた畑和宏選手。今期3優出V1と好調、今回も絶好枠での登場で人気の中心です。対して2号艇に構えるのはG1ウイナー、A1レーサーの石川真二選手で今年は6優出ながらVゼロのため、ここで弾みをつけたいところ。3号艇には準優勝戦第12レースでコンマ12のトップスタートを決め、まくり一撃で優勝戦切符を掴んだ野村誠選手。もう一人のA1レーサー・石橋道友選手は4号艇で登場しました。
待機行動中に4号艇・石橋選手が割って入り、124/356の進入からコンマ15のトップスタートを切ったのは2号艇・石川選手でした。さらに1号艇・畑選手も好スタートを放ち、そのまま逃げの態勢に入ります。これに対し、石川選手と石橋選手が差し込んで応戦。ところが、その2艇の間を3号艇・野村選手が切り込み2番手を奪取。バックストレッチではトップの畑選手に野村選手が続き、3番手を石川選手と石橋選手が並走状態で争います。2周2マークで最内を旋回した石橋選手がリード。レースが進むにつれその差はどんどん開き、上位隊形1-3-4での決着となりました。
終始トップを守りきった畑選手は今年2回目、当地初、通算10回目の優勝となり、A1復帰の可能性を高めました。


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