優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

日刊ゲンダイ杯

西山昇一が今年V5達成! SGクラシック出場へ王手をかける!!

梅雨が明け、最終日の気温は36.4度。この暑さにも負けない熱いバトルが今始まろうとしています。優勝戦1号艇を勝ち取ったのは今年10優出V4、かつ節間5勝オール3連対と絶好調の西山昇一選手。対する2号艇には西山選手を上回る7勝を挙げた地元・馬袋義則選手が登場。今年5優出Vゼロとあり、今回走り慣れたホームプールで勝利を狙います。
進入は展示と同様6号艇・竹村祥司選手が内へ割って入り、1236/45の隊形で発進。外枠4号艇・中渡修作選手と5号艇・伊藤将吉選手がコンマ11のトップタイスタートを放ち、4号艇・中渡選手が内へ絞りますが、1号艇・西山選手がインを守りきり1周1マークを先制。差しを狙った中渡選手と、まくりに行った2号艇・馬袋選手がバックストレッチで2番手を競り合います。両者が一歩も譲らないまま迎えた2周1マークで、内を走っていた馬袋選手がコンパクトなターンを決め、2番手を奪取。これによって上位隊形が固まり1-2-4でゴールインしました。
今期に入り6優出V4、勝率8.14と波に乗っている西山選手。この優勝で今年V5を達成し、来春に当地で行われるSGクラシック出場に一歩近づきました。


□尼崎TOPへ