優勝戦レポート


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日本モーターボート選手会長杯

地元・稲田浩二が地の利を生かして今年初Vを掴む!

当地2連続優出中の地元・稲田浩二選手が10戦中5勝で優勝戦の1号艇を獲得。イン即行Vを狙う稲田選手の前に立ちはだかるのは、同じく5勝を挙げた2号艇・渡邉睦広選手と4号艇・吉永則雄選手です。とくに吉永選手は今年すでに7優出V3と勢いに乗っており、稲田選手にとっては強敵といえる存在です。
枠なり3対3の進入から5号艇・古場輝義選手と6号艇・金子拓矢選手がコンマ07、4号艇・吉永選手がコンマ08の0台スタートを切り、吉永選手がインに絞りながら1マークへ。しかし、1号艇・稲田選手が伸びてイン逃げに持ち込みます。外から2号艇・渡邉選手と吉永選手が、内から3号艇・打越晶選手、5号艇・古場選手、6号艇・金子選手が攻め込むも稲田選手が踏ん張って1周1マークを先マイ。トップでバックストレッチに入る稲田選手を3号艇・打越選手、古場選手、金子選手が横一列で追いかけます。
2周1マークはトップの稲田選手に続いて渡邉選手と打越選手が旋回しますが、その懐を切り込んだ金子選手が2番手争いに浮上し、渡邉選手と金子選手が白熱したバトルを展開。
迎えた2周2マークで金子選手が渡邉選手を冷静にさばき、上位隊形1-6-2でゴールインしました。
得意のホームプールで今年初Vを飾った稲田選手は当地V5、通算V12を達成しました。


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