優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

第25回サンスポグリーンカップ争奪戦

重野哲之が前節の汚名を返上し、今年初Vを獲得!

前節の津周年でフライングを切り、今節で巻き返しをはかりたい重野哲之選手が10戦中6勝を挙げ、優勝戦1号艇をゲット。優出メンバー中、A1級は重野選手を含め4号艇・河合佑樹選手と6号艇・山口裕二選手の3名で、ほかはA2級の須藤隆雄選手と鈴木勝博選手が2、3号艇で登場。唯一B1級の土井内大助選手は7年ぶりの優出とあり、気合が入ります。
展示は152/346の進入となりましたが、本番では5号艇・土井内選手がさらに動き、5/12/346という珍しいスタイルで発進。6号艇・山口選手がコンマ08の好スタートを切るも2コースの1号艇・重野選手が一気に内へしぼって1周1マークを先マイします。その懐を2号艇・須藤隆雄選手と3号艇・鈴木勝博選手が攻め入りますが、一歩及ばず。先行する重野選手に須藤選手が続き、外から山口選手、内から河合選手が追走します。迎えた2周1マークはトップの重野選手に河合選手が続くも、須藤選手が最内を差してバックストレッチでは須藤選手と河合選手が熾烈な争いを見せます。しかし、3周2マークで河合選手が先手を打ち、単独2番手を奪取。3番手は須藤選手と山口選手がほぼ同時にゴールしますが、山口選手に軍配が上がり、上位隊形1-4-6で決着となりました。
常時首位を守り抜いた重野選手は今年初V、当地3回目、通算39回目の優勝を収めています。


□尼崎TOPへ