優勝戦レポート


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1/17(金)G3 FM OSAKA杯

中島孝平が堂々のイン逃げを決め今年初V!

凍えるような寒さの最終日。優勝戦の絶好枠・1号艇を手にしたのは、昨年のSG賞金王決定戦で2着に終わり惜しくも2冠を逃した中島孝平選手です。地元三国で迎えた2014年初戦では2号艇で優出したものの結果は3着、今節が今年初Vのチャンスとなりました。そこに立ちはだかるのは、すでに地元の下関で今年初Vを手にしている2号艇・白井英治選手と、今節はオール3連対とはなりませんでしたが中島選手と同じ10戦中5勝を挙げた3号艇・高沖健太選手。当地グレードレース初戦を制するのは誰なのか、いよいよファイナルレースが幕を開けます。
枠なり3対3の進入隊形からコンマ08のトップスタートを切ったのは1号艇・中島選手。1周1マークをインから押し切る中島選手の内をすかさず2号艇・白井選手と3号艇・高沖選手が狙うも及ばず、バックストレッチに突入。先頭の中島選手に白井選手と高沖選手が続き、迎えた1周2マークも中島選手がトップで旋回。ここで上位隊形は1-2-3で固まり、そのまま決着となりました。
5メートルの追い風のなかコンマ10を切る見事なスタートを決め堂々と逃げ切った中島選手は通算V40、当地は4回目の制覇。表彰式では「スタートを決めて先に回ることだけ考えていました。優勝できて良かったです。2014年は結果だけ求めて頑張ります」と今年の意気込みを語り締めくくりました。


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