優勝戦レポート


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11/12(火) アクアコンシェルジュカップ

SG戦線を前に調子良好! 丸岡正典が約7年5ヵ月ぶり当地V

一気に風が冷たくなり冬の訪れを体感した今節、残すは最終レースのみとなりました。8戦中7勝3着1回という好成績で優勝戦に駒を進めた地元・馬袋義則選手が1号艇をゲット。4号艇には前走の蒲郡周年で優出2着と涙をのんだSGウィナー・丸岡正典選手が構えます。
枠なり3対3の進入隊形から3号艇・今泉和則選手がコンマ04のトップスタートを決め内を絞るも、1号艇・馬袋選手がこれをブロックし1周1マークを先マイ。しかしその2選手の懐を6号艇・宮地元輝選手が切り込み、バックストレッチでは馬袋選手と宮地選手のトップ争いに。迎えた1周2マークは宮地選手と馬袋選手の順に旋回しますが、この両名が大きく回りすぎたため、その内を3号艇・今泉選手と4号艇・丸岡選手が突いて丸岡選手が一気に先頭を奪取。
形成を逆転させた丸岡選手はホームストレッチで後続艇を引き離し、2番手に急浮上した5号艇・淺田千亜希選手、そして僅差で馬袋選手が追走します。周回を重ね、上位隊形が固まったかに思えましたが、2周2マークのホームストレッチで馬袋選手が5号艇・淺田選手を捉えて並走状態に持ち込み3周1マークで逆転。上位隊形は4-1-5で決着となりました。
当地では2006年5月以来、約7年5カ月ぶり2回目、自身通算では34回目の優勝を収めた丸岡選手。出場予定である11月のSGチャレンジカップ(津)、そして来春の当地・SG総理杯に向け良い流れを作りました。


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