優勝戦レポート


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9/10(火)
デイリースポーツ杯争奪 第45回琴浦賞競走

金龍が渾身の2コース差しで自身通算V40果たす!

当地前回戦で公傷により無念の途中帰郷した石塚久也選手が優勝戦1号艇を手に入れ、当地初Vを懸けてファイナルレースに臨みます。対して唯一の地元かつ、当地V6の実力者・金子龍介選手が5号艇で登場。3節連続優出を決め、地元開催の総理杯出場を目指し一層の気合が入る戦いとなりました。
本番の進入は5号艇・金子選手が2コースを取り、スタート展示通りの153/246に。枠取りに動いた金子選手がコンマ18のトップスタートを切る一方で、2号艇・西川新太郎選手が内を絞るも、3号艇・坂東満選手が抵抗します。迎えた1周1マーク、1号艇・石塚選手がターンマークを大きく外して旋回し、そこに金子選手の渾身の差しハンドルが突き刺さります。
バックストレッチに入り、トップは石塚選手と金子選手との接戦劇に。2マークでは、内を旋回する金子選手に石塚選手が全速旋回で対抗しますが、ターンが流れて金子選手が首位に立ちます。続く2周1マークは5-1の上位隊形で旋回し、3番手に6号艇・米田隆弘選手が続いてゴールイン。
後続艇を引き離して堂々の優勝を果たした金子選手。地元の意地を感じさせる戦いをみせ、記念すべき自身40回目の優勝となりました。そして今年V3と、2014年の総理杯に向け着々と優勝回数を積み重ねています。


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