優勝戦レポート


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7/28(日)
日刊ゲンダイ杯

前回・当地戦の怪我を乗り越え岡祐臣が復活の逃げ切りV!

優勝戦に絶好枠・1号艇で登場したのは、4月当地戦の優勝戦で落水のため負傷し、今節が復帰戦となった岡祐臣選手。ここまで9戦5勝にまとめ、劇的な復活Vを狙います。2号艇の地元・魚谷智之選手と、3号艇・渡邉和将選手は共に7勝を挙げて優出し、内枠をA1レーサーが固める形でファイナルレースを迎えました。
進入は枠なり3対3の隊形から、1号艇・岡選手、5号艇・高橋正男選手、6号艇・芦澤望選手がコンマ0台後半のスタートを切って1周1マークへ突入。先マイする岡選手に、差しハンドルを入れる2号艇・魚谷選手と、まくり差しを狙った3号艇・渡邉選手でしたが、逃げ切った岡選手がバックストレッチで先頭を奪取。2番手に魚谷選手、3番手に渡邉選手が続きました。
続く1周2マーク、トップで旋回する岡選手に、魚谷選手がもう一度内を狙って切り込むも、岡選手が1番手をキープ。その後も魚谷選手が攻撃を仕掛けるも届かず、上位隊形1-2-3の順で決着となりました。
怪我を負った舞台での復帰戦となったものの、オール3連対と好成績でまとめた岡選手。当地では初、通算6回目の優勝を収め、過去を払拭する最高の形でシリーズを締めくくりました。


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