優勝戦レポート


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7/18(木)
サッポロビールカップ

地元・高野哲史がデビューから約5年2ヵ月にして念願の初Vを果たす!

予選をトップ通過し、準優勝戦でインから逃げ切った地元の高野哲史選手。見事、優勝戦のポールポジションを獲得し、念願のデビュー初Vを目指します。初日に大外からまくって1着とした後藤正宗選手、3節連続優出中の前野竜一選手らも準優勝戦1着として、ファイナルレースに駒を進めました。
スタート展示では、4号艇・武田光史選手がひとつ内のコースに入るも、本番では枠なり3対3の進入隊形からスタート。インからコンマ02の高速スタートを放った1号艇・高野選手が一気に1周1マークを逃げ切ってトップを奪取しました。
バックストレッチでは、差しを狙った2号艇・後藤選手と、まくりに行った3号艇・前野選手が2番手を競り合う形で2マークへ突入。先頭の高野選手に続いて2番手で旋回した後藤選手に、急浮上した5号艇・桑原将光選手が最内から切り込むも流れ、その隙に内から展開を突いた前野選手が2番手優位に。2周1マークでは上位隊形が1-3-2に固まり、そのままゴール。
約5年2カ月にしてデビュー初優勝を果たした高野選手。地元・尼崎でうれしい水神祭を挙げました。9月にはG1第28回新鋭王座決定戦(桐生)への出場が決まっており、グレードレースでの活躍に期待が懸かります。


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