優勝戦レポート


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6/4(火)
G1尼崎センプルカップ

徳増秀樹がセンターから差して尼崎センプルカップ初代チャンプに!

スタート展示では5号艇・鎌田義選手が3コース、3号艇・徳増秀樹選手が5コースに入り、本番のコース争いに注目が集まりましたが、枠なり3対3の隊形で落ち着きます。
展示で動きを見せ、虎視眈々と地元G1初優勝を狙う5号艇・鎌田選手がコンマ07のトップスタートを切り、同じく地元の2号艇・金子龍介選手が僅差のコンマ08発進。1周1マークで6番手スタートから伸びてイン逃げに持ち込もうとする1号艇・吉田弘文選手をまくる2号艇・金子選手。しかし、互いに譲らずターンマークを大きく外した旋回となったところを、3号艇・徳増選手が差してバックストレッチに突入します。2番手には鎌田選手が続き、レースは1周2マークへ。
徳増選手、鎌田選手と続き、1号艇・吉田選手が3番手で旋回するも、内を切り込んだ6号艇・篠崎仁志選手が3番手を奪取。結果、3-5-6の上位隊形でゴールイン。3連単の配当金は24,590円となりました。
徳増選手は通算54回目、G1で2回目の優勝を果たしました。表彰式では、周年タイトルが変わって「初代チャンプ」になったことのうれしさや、2010年8月MB記念・準優で切ったFによりSG戦線から遠ざかった時期のことを振り返り、G1優勝とSG出場権を勝ち取ったうれしさを語りました。そして最後は大勢のファンに感謝の言葉を述べて締めくくりました。


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