優勝戦レポート

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12/30(日)
尼崎市長杯争奪 歳忘れ第25回今年もありがとう競走

白石健が地震通算V50! 尼崎の20212年を締めくくる!!

2012年を締めくくるファイナルレースは地元6選手による戦いとなりました。
1号艇は今節10戦6勝、約5年ぶりの当地優勝をかける小坂尚哉選手。対する2号艇・鎌田義選手は今年10月の全日本選手権(福岡)でSG初優出を果たし、3号艇・安田政彦選手は優出メンバーで唯一の地元G1覇者。兵庫支部の層の厚さを感じる面々が出そろいます。
枠なり3対3の進入からコンマ11のトップスタートを切った5号艇・樋口喜彦選手、そして4号艇・白石健選手が伸びて1周1マークへ。これを1号艇・小坂選手は握ってかわそうとしますが、バクストレッチで4号艇・白石選手を振り切ることができず、2マークでは白石選手に先手を取られます。ホームストレッチでもトップ争いが続くなか、3番手は3号艇・安田選手と6号艇・向所浩二選手とで争われ、レースは混戦状態に。
2周2マークを目前に絞って先マイする白石選手に小坂選手は痛恨のキャビテーションで応戦しきれず、ここで上位隊形は4-1となります。そして3番手は安田選手に、今度は5号艇・樋口選手が挑むも、3周1マークを安田選手が先に回り4-1-3でゴールイン。
白熱したトップ争いを制した白石選手は今年V3、当地ではV6、そして何より記録すべき自身通算V50を地元で挙げ、ボートレース尼崎の2012年を締めくくりました。