優勝戦レポート


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9/27(木)
ダイスポカップ2012

やはり強かった! 王者・松井繁が当地13回目のV!

一般戦ながら、あっせんメンバーに松井繁選手、濱野谷憲吾選手、日高逸子選手などの強豪選手が顔を揃えた「ダイスポカップ2012」。その中から優勝戦には、準優まで9戦5勝で勝ち進んだ王者・松井繁選手が堂々の1号艇で登場。昨年12月のG1地区選、今年1月のG1近松賞に次ぐ当地3連続Vを狙います。さらに2号艇には節間6勝の前野竜一選手が、4号艇には昨年10月に当地V歴のあるベテラン・岡孝選手が構えます。
枠なり3対3の進入隊形から2号艇・前野選手がコンマ09のトップスタートを切るも、1号艇・松井選手が伸びてきて1周1マークをトップで旋回。その後方では、前野選手の差しに対して3号艇・岡谷健吾選手がまくりを仕掛け、バックストレッチで2艇は併走状態となります。迎えた1周2マークも松井選手が難なく先マイ。続いて岡谷選手、前野選手が旋回し、2艇の熾烈な2番手争いが続いたものの、2周1マークで前野選手がやや先制。岡谷選手が握って迫ろうとするも差が開き、上位隊形は1-2-3となります。その後、2周2マークで岡谷選手が体勢を崩し、急きょ4号艇・岡選手が3番手に浮上。そのまま1-2-4で決着しました。
終始単独トップを守った松井選手は今年5回目、当地では13回目の優勝となりました。今年はこれまで尼崎、津でG1周年記念を制し、賞金ランキング6位(9月28日現在)で賞金王出場が濃厚になっている松井選手。今後も年末まで数々のグレードレースの出場が予定されており、ますます注目が集まります。


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