優勝戦レポート


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9/18(火)
サンケイスポーツ旗争奪 第44回尼崎選手権競走

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A級メンバーを破ってB級の吉田慎二郎が快勝V!

今回の優出メンバーのうち当地V実績のある選手が2名。まず、1号艇にSG覇者の石田政吾選手、2号艇に大平誉史明選手と、両者当地V6を掛けて臨みます。それに続く3号艇・杉山正樹選手は、前戦GI津周年で準優敗退した無念を晴らし今年V4を目指します。要注目はオール3連対で優出した4号艇・吉田慎二郎選手と5号艇・小林一樹選手。6号艇・大谷直弘選手は約3年ぶりの優勝が掛かります。
枠なり3対3の進入隊形から、4号艇・吉田選手がコンマ03発進。他艇とはコンマ12以上差を付けたスタートから一気にまくり、抵抗する1号艇・石田選手らを残してバックストレッチで単独首位に立ちます。吉田選手はそのまま1周2マークもトップで旋回し、2番手を狙って2号艇・大平選手が旋回するもターンが流れ、石田選手と3号艇・杉山選手が間隙を突いてホームストレッチへ突入。2番手争いは2周1マークで杉山選手を先行させて差した石田選手に軍配があがり、4-1-3で決着しました。
終始単独トップを守った吉田選手は今年2回目、通算4回目、当地では初めての優勝。優出メンバー6名中で唯一のB級、かつ尼崎巧者を倒しての勝利は付加価値が付くものとなりました。


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