優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

8/14(火)
日本財団会長杯争奪第40回オール兵庫王座決定戦

荒れ水面でオール兵庫V6!
魚谷智之が地力を見せつける!!

優勝戦の1号艇は前節(多摩川)で優勝、今節は3日目から1着連続5本の鎌田義選手が手に入れました。対する2号艇は当地で前回、前々回と連続優勝した金子龍介選手。近況好調の2選手が内に構えます。当地看板レーサーの魚谷智之選手は5号艇で登場。6月のグラチャン以降、SGやGIを含み準優出中の魚谷選手からも目が離せません。
枠なり3対3の進入から4号艇・白石健選手がコンマ05のトップスタート。そのまま白石選手は内を絞りつつ1マークへ。それに抵抗したのは2号艇・金子選手と1号艇・鎌田選手です。白石選手と鎌田選手は競り合ったままターンマークを外し気味の旋回となり、その間隙を5号艇・魚谷選手が一気に切り込みます。バックストレッチでは、魚谷選手となんとか持ちこたえた鎌田選手がトップ争いを繰り広げました。
迎えた1周2マーク、先手を取った魚谷選手がホームストレッチで優勢となり2周1マークで上位は5-1隊形に。そこで焦点は3番手争いに移り、白石選手と3号艇・芝田浩治選手、6号艇・松井賢治選手がもつれる中、2周1マークで白石選手が全速旋回して上位隊形5-1-4でゴールイン。
魚谷選手は今年3回、自身通算64回、当地23回目となる優勝を果たしました。5コースから的確な判断で展開を突いた魚谷選手。自身の次節、SGモーターボート記念(桐生)に弾みを付けた一戦となりました。


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