優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

8/6(月)
サッポロビールカップ

大場敏が絶好枠から堂々のイン逃げ成功!

40歳越えのベテラン5名に唯一の20代という組み合わせになった優勝戦。最年長47歳の熊谷直樹選手は当地V2実績を持ち、3号艇で登場。今年V4と総理杯に向けて着々とV回数を重ねています。続く45歳、大場敏選手は当地V4の尼崎巧者。今節もその実力で絶好枠の1号艇から優勝を狙います。対する20代の奈須啓太選手は、前述の2選手に挟まれる2号艇から虎視眈々と約5年ぶり、自身通算V2に挑戦します。
進入隊形は枠なり3対3。4号艇・竹腰正樹選手がカドからトップスタートを切りますが、真っ先に旋回体勢に入ったのは1号艇・大場選手でした。その外から3号艇・熊谷選手がまくり掛けるも及ばず、大場選手はバックストレッチでトップに立ちます。
迎えた1周2マークも大場選手がトップで旋回。2番手は、2マークを旋回する2号艇・奈須選手と4号艇・竹腰の内を切り込んだ3号艇・熊谷選手、3番手には奈須選手が続きます。この1-3-2の上位隊形で決まったかと思われましたが、2周2マークで3番手が入れ替わります。ターンマークを外した奈須選手に対し、竹腰選手が小回りで急浮上。両者は接戦状態でゴールし、1-3-4で決着となりました。
大場選手は今年2回目、当地5回目の優勝を収め、舟券の人気に応えました。


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