優勝戦レポート


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7/31(火)
GⅢ楽天・インフォシークカップ

向所浩二選手がイン逃げで今年4回目、通算34度目のV!!

開催3日目の第4レースで、3連単18万越えの高配当が飛び出した今シリーズ。優勝戦には、9戦5勝で勝ち進んだ地元・向所浩二選手が1号艇で登場し、前節の桐生一般戦に続く連続Vを狙います。

進入は枠なり3対3の隊形から2号艇・中岡正彦選手、3号艇・今泉和則選手がコンマ0台のスタートを切ります。しかし、1号艇・向所選手もコンマ13の好スタートから1周1マークでしっかりとイン逃げを決め、見事トップを奪取。

差した中岡選手、まくった今泉選手は一歩届かず、バックストレッチで伸びてきた6号艇・中澤和志選手も加わり、3艇は1周2マークで激突。先マイを狙った中岡選手に、負けじと旋回した中澤選手でしたが、その最内を切り込んできた4号艇・山下和彦選手が2番手争いに参戦。旋回時に握っていった今泉選手はバランスを崩して落水となりました。

その後も2番手争いは中岡選手、山下選手、中澤選手の三つ巴の戦いとなりましたが、2周2マークで中澤選手が2番手を取りきり、山下選手が3番手を追走。中岡選手は4番手となり、結果1-6-4の順でゴールとなりました。

優勝した向所選手は今年4回目、通算34回目、ここ地元・尼崎では7回目のVとなります。表彰式では「バッチリのタイミングでスタートを切れました」とレースを振り返り、次節に控える当地お盆レースでは「また、同じモーターを引きたいです」とコメント。「世間はオリンピックで盛り上がっていますけれども、ボートレースも応援よろしくお願いします」と集まったファンにアピールしました。


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