優勝戦レポート


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5/27(日)
第23回サンスポグリーンカップ争奪戦

吉田俊彦が約半年ぶりの優勝 当地のSG戦に向け手応え十分!

新ペラ制度導入後、2回目の当地戦となる吉田俊彦選手は、9戦7勝2着2回で1号艇を手に入れました。同じくオール2連対、9戦4勝2着5回で2号艇を手に入れた永井源選手は2号艇での登場です。
進入は枠なり3対3。全艇コンマ10以降のスタートの中、コンマ16の2番手スタートを切った2号艇・永井選手が1マークを有利に持ち込もうとしますが、1号艇・吉田選手がそれを阻む先マイを敢行します。そして、差しが不発に終わった永井選手の内を4号艇・前田将太選手が切り込み、バックストレッチで2番手につけました。
1周2マークもトップ旋回する吉田選手、それに続いたのは内から急浮上した5号艇・今坂勝広選手。しかし、勢い余ってターンが膨らみ、その間隙を4号艇・前田選手が突いてホームストレッチでは1-4-5の隊形となります。そのまま上位隊形は変わることなくレースは決着。吉田選手の今年初Vで今節が締めくくられました。
当地での優勝歴を12回に増やした吉田選手。新ペラ制度導入下でも優勝を収め、7月に当地で開催されるSGオーシャンカップに向け手応えが掴めたはず。今後の活躍に期待が掛かります。


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