優勝戦レポート


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5/17(木)
スポーツニッポン杯争奪 第22回しらなみ賞競走

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服部幸男が'97の新鋭王座以来約15年ぶりに尼崎制覇!

昨年5月開催のSG笹川賞以来の当地参戦となる服部幸男選手が1号艇で優勝戦に臨みます。これまで培った経験と実力で通算80勝達成なるか、舟券の1番人気を背負って登場します。そして、同じく充実した実力の持ち主、新美進司選手が2号艇に構えます。
3対3の枠なり進入から3号艇・前川守嗣選手と4号艇・眞田英二選手がコンマ09の好発進。一方、1号艇・服部選手はコンマ19の6番手スタートから伸び返して先マイ、その内を3号艇・前川選手が狙うも一歩及ばず、舳先が浮いて失速。その間にバックストレッチで先頭に立った服部選手に、2号艇・新美選手、4号艇・眞田選手が追走し1周2マークを迎えます。
悠々とトップ旋回する服部選手とそれに続く新美選手。その後方で3番手争いが激化。一歩リードしていた眞田選手の全速旋回が大きく外に流れ、ホームストレッチで前川選手と5号艇・木山誠一選手らが追いつき2周1マークへ。ここで先手を打った前川選手が3番手をゲット。1-2-3で決着となりました。
優勝した服部選手はこれで今年V2。スタートこそ遅れたものの、ターンや道中の走りで実力の差を見せつけ1997年のGI新鋭王座V以来、約15年ぶりの尼崎優勝を果たしました。


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