優勝戦レポート


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5/8(火)
第44回報知金杯争奪六甲賞競走

金子龍介が地元で連戦連勝Vを決める!!

地元メンバーが集結するGWレース。当地連続出場、前節の優勝者・金子龍介選手が1号艇で再登場します。手にしたモーター50号機は前節の優勝戦で2着だった海野康志郎選手が使用したもの。優勝レースの再現に期待が掛かります。
対する2号艇は2011年に最多勝利を果たした勝野竜司選手、3号艇に当地V11の吉川元浩選手、4号艇に当地V22の魚谷智之選手と実力者が出そろい、自身初Vを懸けた5号艇・尾嶋一広選手、今年4月以来の優勝に挑む6号艇・廣瀬将亨選手でファイナルレースが争われます。
枠なり3対3の進入隊形から、6号艇・廣瀬選手がコンマ08のトップスタートを切ります。しかし、内枠勢が伸び、1号艇・金子選手が真っ先に1マークへ向けて旋回体勢に入りました。2号艇・勝野選手は差しに、3号艇・吉川選手はその間隙を狙ったまくり差しで応戦しますが、両名が若干流れ、勝野選手はそのまま上位争いから脱落。バックストレッチでは金子選手を先頭に、3~5号艇の3名が競り合う中、内から廣瀬選手が伸びて2周1マークを金子選手に続いて旋回。3番手はコンパクトに旋回した魚谷選手となり、上位隊形1-6-4でホームストレッチを駆け抜けます。
トップを走る金子選手は後続艇を突き放す走りを見せ、上位隊形は変わることなく決着。金子選手は新プロペラ制度導入後、連続優勝を果たし、レース環境が変わっても揺るがない実力を見せつけました。これで今年V3、自身通算V35を収めています。


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