整備場の裏日誌


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台風により、負傷(物

ども。
2日の帰りがけの話っすが
3日は台風で中止・順延つまり休みっちゅーことで
サッカーが見られる!と、喜ぶ人、多数。
「選手宿舎でパブリックビューイングを」
とか言ってる人もいたんで、その話をアナウンス嬢ちゃんにしたら

「ぱぶりっくびゅーいんぐ?って、なんですか??」
「ん~ 要するに街頭テレビなんだけど」

街頭テレビのほうが判らんっちゅーねん・egress680です。

TVが高かった時代(高級外車並)はね~
あったんすよ、街頭テレビってぇものが。
人が集まるような場所、駅とか商店街とかに
家庭テレビに毛が生えたような大きさのテレビが置いたあったんす。
力道山の試合とか野球中継とか、みんなで集まって見ていたもので。

さて。
年齢を感じさせる話はさておき。
停電とか浸水とかガラス割れたとか
いろいろありましたが、無事?台風一過となりまして

外に出てみたら、まあお天気がよろしいことよ。
おまけに?予想最高気温が31度?

むかし聞いた話じゃあ
予想最高気温→風通しのいい日陰の温度

ってことは、競走水面 直射日光あたりっぱなしのとこは
1~2割増の気温かと思われる。

…うん、考えないことにしよ。

とか思った朝。
出勤したら

整備「ピット、壊れてる」

は?
レースできんよ、そがんこつなっとったら。

そして整備が指さすのは、場内カメラ。
画面に映し出されているのは展示&本番ピット。

あ~、きれいに日が当たっとるねぇ。
ピットの色分けしてあるのがひときわ鮮や…ちょっとまて。
あそこは普段日陰になっとるやろ?
なんで日が当たっとっとね。

よくよく見れば
ピットの屋根が一部剥げとりました。

十ウン年昔、自分が入社したころの整備長が
「台風直撃して、ピット壊してくれないかな
そうしたら建て直しが堂々とできるのに」
って、台風接近のたびに言っていたことをふと思い出す。

そんなわけで本日は、レース&展示のたびに
妙に視界の良いピットが映っていたのが何とも言えず。

…明日&明後日の天気予報って一時雨なんだけどどうするんだろ?
とりあえず、ビニールシートを張る、とかかな?

そういえば、パブリックビューイングはどうなったんだろ。

「パブリックビューイング、やったん?」
「やらんかった。(地元若手選手)が準備してくれなかったから」

いや待てそこ、責任転嫁はやめましょう。


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