整備場の裏日誌


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風が吹けばXXが降りない

ども。
台風接近? 中の昨日8日
台風対策をするかどうかで整備室内緊急会。

「今日、台風準備して帰って明日朝から解除ってのも」
「明日6・7Rまでやって中止とかなって
その後、強風の中で台風対策ってのも無理くね?」
「つか、そんな強風だったら防風ネット降ろすの無理っしょ」
「egress、ちょっと審判棟と事務所にそのこと伝えてきて」

変なトコから横風喰らった・egress680です。

それ、いろんな意味で無理。

そんな台風に怯えた本日。

朝から安定晩使用の連絡&選手の朝礼で
「とりあえず安全第一」「危ないと思ったらすぐ中止を考えている」
等と言う伝令がなされた後
整備室のモニター(本番ピットが映ります)を見たら

うん、波の花が良く見える。
火サスの犯人自白シーンごっこができそうな感じ。

そして選手のボヤキが
「ピットにいたら白波かぶるわ、うねりひどいわ艇に潮が入りまくり、これじゃ沈没する!」
「ココのモニターに映ってるのはまだマシ、現場はあんなモンじゃない」

そんなら…と、ピットに写真撮りに行く、その途中

K選手「ちょっとFaceBookに写真載せてよ
『こんな状況でやろうとしてます、どう思います!?』 って」

すみません無理っす、自分それ担当じゃないんで。

そしてピットにたどり着いてみれば

うん、台風の空だね。
写真で見るとそうでも無いっすが、見事に白波立ってました。
動画で撮って載せたいくらい、ってか

ぶっちゃけ自分(選手よりかなり重い)が飛ばされそうなくらいの強風
そりゃ、選手はさぞかし怖かろうて。

ピット上にて

「コレ、本当に走れるか?」「つか、危なくて(艇を)着水するなって言ってるのに?」
と、緊急会議が開催。

H選手「XXさん、ちょっと乗ってきてみて」
Y選手「乗れって言われたら、俺は乗れるよ?」
H選手「…俺は無理 orz」

とりあえず、Y選手・M選手・I選手は乗れそうだよな~とか思った自分です。

振り向いてみれば、揚降装置にて

艇が降ろせなくて待ってる選手x2名。

とりあえずレースあったら困るんで(え
準備に戻り、あれこれやっていたら

整備見習「デジカメ貸してください! 大村湾が荒ぶってます!!」

ダッシュでピットへそして戻ってきて

整備見習「動画で撮ったほうが良かったです…写真じゃあまり」

ずぶぬれになりつつ撮ってきてくれた写真がこれ↓

ピット、海水にて洗浄中

いや、結構迫力あるよ?
コレがずっとでしたもんねぇ…そりゃ着水もピット接岸も無理だわ。
ボートぶつけるんが関の山やがね。


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