整備場の裏日誌


2/11
お試しで本番?

ども。
確定申告の時期ですな。
自分は還付申告(1月から受け付けてます)だけなんで
とっとと終わらせて一安心。

さあ次は棚卸しだ orzess680です。

今年もきっと絶対十中八九、合わない。
だって引っ越しでガタガタしたもの。
普段めったに出ないような部品がどこかに家出していて
しかも棚卸しまで気づかないよ、きっと。

さて。
棚卸しに怯えつつ、実は10日に模擬レースやってましてん。

仮設整備棟でもちゃんとできるか

問題点は無いか、追求するためのものでして
いろんな事態を想定して行うらしいんすが

そのうちの一つとして
転覆した選手を、医務室に搬送してみたんすが

うちは担架&人力で運ぶしかないんすよね。

しかも、仮設整備棟&医務室は水面(ピット)から
数十Mは離れた位置に設置されとりまして
ぶっちゃけ、かなり遠いと思われる。

「ストレッチャーが欲しい」

と、競走会のにーさんが
本気でつぶやいていたのが印象的っした。

そんな模擬訓練も無事終了し

選手はそのまま自主訓練へ

自分は片付けの続きに取り掛かっとったら

「あれ!? 整備士サン誰もいない!?!」

・・・この声は吉村(兄)選手。
なんか騒いでるけどなんだろう?
まさか転覆でもないだろうし、そのうち誰か来るっしょ。

と、自分の仕事に没頭していたら
なんか益々騒がしくなってきたんで覗いてみたら

あら?
なんか分解してますよ?
あら?
なんか水がぼたぼた垂れてますよ??

まさかの転覆キタコレ orz

お試し本番は無事に済んだんすが
その後の自主訓練で転覆ったらしいっす。

コケた山田選手が戻ってくるまでの間

吉村選手が整備士と一緒に
できるとこまで分解洗浄しとりまして
(大村は海水なんで即刻洗わないと錆びる)

普段は見れないんでちょうどいいと思って
整備してるのを見学しとったんすが
整備士A「(整備用の)お湯、まだ使えなかったよね?」
吉村選手「M、お前ちょっと分解したモータと風呂に入って来い」
整備士B「そういえば風呂って、使えるんか?」

給湯設備は多分まだ動かしてないハズ
そしてこの日、体感温度ヒトケタ。
これで風呂に入って温まる事ができなかったら

・・・つらすぎる。


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